二度目の人生における健康的な食生活

生命と健康長寿に必要な栄養素の摂取基準と摂取量等

二度目の人生における健康的な食生活 100~生活習慣病(慢性腎臓病/CKD)とエネルギー・栄養素との関連 2

蛋白質の摂取量は64g/日以下に制限した方が良いと考えていますが、ビタミンやミネラルを摂取基準よりもある程度の余裕を持って摂取。30g/日以上多い95g/日程度の蛋白質を摂取。癌細胞を攻撃している未来のナノロボットのAI生成画像(創作画像)
生命と健康長寿に必要な栄養素の摂取基準と摂取量等

二度目の人生における健康的な食生活 99~生活習慣病(慢性腎臓病/CKD)とエネルギー・栄養素との関連 1

腎臓は沈黙の臓器と呼ばれるのに相応しく慢性腎臓病(CKD)は腎機能が相当に悪化するまで自覚症状は出ない。一旦低下した腎臓の機能を回復することは非常に困難。人工透析が必要になれば生活の質を著しく下げ、直接的に生命を脅かし、様々な病気の原因になる
生命と健康長寿に必要な栄養素の摂取基準と摂取量等

二度目の人生における健康的な食生活 98~生活習慣病(糖尿病)とエネルギー・栄養素との関連 2

「精製しない穀類、果物、ナッツを多く摂り、赤肉、ショ糖含有飲料の少ない食事を摂った場合、糖尿病や心血管疾患による死亡率が低下」「朝食の欠食、遅い時間帯の夕食摂取といった食習慣も肥満を助長し、糖尿病管理を困難にする」等は大変、重要で役立つ内容
生命と健康長寿に必要な栄養素の摂取基準と摂取量等

二度目の人生における健康的な食生活 97~生活習慣病(糖尿病)とエネルギー・栄養素との関連 1

糖尿病の原因は炭水化物(糖質)の摂り過ぎなので、糖質を蛋白質や脂質に置き換えることで糖尿病を予防・改善出来るといった情報があるが、糖質を蛋白質や脂質に置き換えても総エネルギーが過剰摂取のままなら糖尿病(高血糖)を予防・改善することは難しい。
生命と健康長寿に必要な栄養素の摂取基準と摂取量等

二度目の人生における健康的な食生活 96~生活習慣病(脂質異常症)とエネルギー・栄養素との関連 2

蛋白質、炭水化物、ビタミン、ミネラルと数ある栄養素の中で最も難しく、かつ、最も面白いのは脂質。消化されるのは脂肪酸の単位までであり、吸収された脂肪酸の機能はその種類毎に全く異なり、異なる脂肪酸毎に真逆に機能したり、拮抗的に機能する場合も多い。
生命と健康長寿に必要な栄養素の摂取基準と摂取量等

二度目の人生における健康的な食生活 95~生活習慣病(脂質異常症)とエネルギー・栄養素との関連 1

脂質異常症には高LDLコレステロール血症、低HDLコレステロール血症、高トリグリセライド血症の3タイプがあり、しかも、肥満を介する経路と介さない経路があるため、非常に複雑であり、最初に本文を読んだ時は何を言わんとしているのか全く理解できなかった。
生命と健康長寿に必要な栄養素の摂取基準と摂取量等

二度目の人生における健康的な食生活 94~生活習慣病(高血圧)とエネルギー・栄養素との関連 2

健康診断の結果がそれまでの人生において最悪の状態であった中で血圧が比較的マシな方であったのはどんなに食生活が乱れていた時も出来るだけ野菜を食べてカリウムや食物繊維を摂取していたから。様々な野菜の摂取量を増やしてきた結果、カリウムが過剰摂取気味
生命と健康長寿に必要な栄養素の摂取基準と摂取量等

二度目の人生における健康的な食生活 93~生活習慣病(高血圧)とエネルギー・栄養素との関連 1

血圧を下げることは本気の生活改善における主要な目標の一つ。食事内容の改善等、生活習慣全般を改善することにより、エネルギー摂取量を減らすどころか結果的には増加することになっても、体重を減量して高めだった血圧を改善出来た。体重減量が高血圧を改善
生命と健康長寿に必要な栄養素の摂取基準と摂取量等

二度目の人生における健康的な食生活 92~日本人の食事摂取基準における高齢者の特性等のまとめ

健康長寿を目指すためには、本文で記載されている高齢者の特性を理解し、摂取基準を踏まえた上で、自分自身の体質と健康状態に応じてエネルギーと各栄養素の摂取量を決め、実際に摂取した量とその結果(体の反応)によって摂取量を調整することが必要である。
生命と健康長寿に必要な栄養素の摂取基準と摂取量等

二度目の人生における健康的な食生活 91~高齢者の食事摂取基準に基づく私の摂取量

たんぱく質摂取量は推奨量(60g/日)を30g/日〜40g/日上回り過剰摂取気味。脂質摂取量は目標量(上限)30%エネルギーよりも10%エネルギー超過し過剰摂取気味。炭水化物摂取量は目標量(下限)50%エネルギーよりも7%エネルギー少ない。