生命と健康長寿に必要な栄養素の摂取基準と摂取量等 二度目の人生における健康的な食生活 70~生命と健康長寿に必要なビタミンB12の摂取基準と摂取量等 ビタミンB12欠乏で巨赤芽球性貧血、脊髄及び脳の白質障害、末梢神経障害が起こる。ビタミンB12を含む食品は偏り摂取量は日間変動が高い。一度に多量のビタミンB12を摂取するよりも食事毎に2.0µg程度のビタミンB12を摂取する方が望ましい。 2025.02.13 生命と健康長寿に必要な栄養素の摂取基準と摂取量等二度目の人生における健康的な食生活
生命と健康長寿に必要な栄養素の摂取基準と摂取量等 二度目の人生における健康的な食生活 69~生命と健康長寿に必要なビタミンB6の摂取基準と摂取量等 ビタミンB6は免疫系に重要。ビタミンB6欠乏でペラグラ様症候群、皮膚炎、舌炎、口角症、リンパ球減少、うつ状態、錯乱、脳波異常、痙攣発作が発症。ビタミンB6はエネルギー産生、皮膚の抵抗力増進、ヘモグロビン合成、神経伝達物質合成、脂質代謝に必要 2025.02.11 生命と健康長寿に必要な栄養素の摂取基準と摂取量等二度目の人生における健康的な食生活
生命と健康長寿に必要な栄養素の摂取基準と摂取量等 二度目の人生における健康的な食生活 68~生命と健康長寿に必要なナイアシンの摂取基準と摂取量等 ナイアシンが欠乏するとナイアシン欠乏症(ペラグラ)が発症する。ペラグラの主症状は皮膚炎、下痢、精神神経症状である。魚類、鶏胸肉、鶏卵、大豆製品、きのこ類等からのナイアシン摂取量だけで推奨量14mgNE/日を上まわる20mgNE/日を超える。 2025.02.09 生命と健康長寿に必要な栄養素の摂取基準と摂取量等二度目の人生における健康的な食生活
生命と健康長寿に必要な栄養素の摂取基準と摂取量等 二度目の人生における健康的な食生活 67~生命と健康長寿に必要なビタミンB2の摂取基準と摂取量等 ビタミンB2が欠乏すると、成長抑制を引き起こす。また、欠乏により、口内炎、口角炎、舌炎、脂漏性皮膚炎などが起こる。ビタミンB2摂取量上位2食品(ブロッコリー、鶏卵)だけで、全摂取量1.82mg/日中0.53mg/日を摂取していている。 2025.02.07 生命と健康長寿に必要な栄養素の摂取基準と摂取量等二度目の人生における健康的な食生活
生命と健康長寿に必要な栄養素の摂取基準と摂取量等 二度目の人生における健康的な食生活 66~生命と健康長寿に必要なビタミンB1の摂取基準と摂取量等 ビタミンB1欠乏により、神経炎や脳組織への障害が生じる。ビタミンB1欠乏症は、脚気とウェルニッケ-コルサコフ症候群がある。ビタミンB1摂取量上位2食品(黒胡麻、ブロッコリー)だけで、全摂取量1.62mg/日中0.46mg/日を摂取している。 2025.02.05 生命と健康長寿に必要な栄養素の摂取基準と摂取量等二度目の人生における健康的な食生活
生命と健康長寿に必要な栄養素の摂取基準と摂取量等 二度目の人生における健康的な食生活 65~生命と健康長寿に必要なビタミンKの摂取基準と摂取量等 毎日食べている挽き割り納豆40gからだけで目安量150μg/日の2倍以上の約370μg/日のビタミンKを摂取。ブロコリー、ワカメ、豆乳、鶏肉、鶏卵等からもビタミンKを摂取してるが、耐容上限量も設定されていないため詳細な摂取量の把握は不要。 2025.02.03 生命と健康長寿に必要な栄養素の摂取基準と摂取量等二度目の人生における健康的な食生活
生命と健康長寿に必要な栄養素の摂取基準と摂取量等 二度目の人生における健康的な食生活 64~生命と健康長寿に必要なビタミンEの摂取基準と摂取量等 2 ビタミンEを含む食品は限られているため、漫然と食事しているだけだと不足する可能性がある。ビタミンEを豊富に含むアーモンド、ひまわり油、小麦胚芽等を、毎日、100g単位で食べるといった偏食しない限りはビタミンEが耐容上限量を超えることはない。 2025.02.01 生命と健康長寿に必要な栄養素の摂取基準と摂取量等二度目の人生における健康的な食生活